ファイナンシャル・プランナーたなか/㈱あせっとびるだーず

ファイナンシャル・プランナーとして資産運用プラン策定の相談を行っています。

㈱あせっとびるだーず 
 代表取締役 田仲幹生 です。
【保有資格】
 CFP
 1級FP技能士
 宅建士

生命保険会社に勤め、その後税理士事務所に勤務すると同時期に、投資信託や株式投資を始めたが、2年後リーマンショックという株価大暴落に巻き込まれ、総資産の半分近くを失いました。
しかし、その後もめげずに投資と勉強を続け、今では投資に魅了され、会社を設立して株式投資だけでなく不動産投資等も始めました。
上手くいかないことも多々

記事一覧(55)

2018年3月1日 運用レポート

2月の株式市場は、日本も米国も大きく下落し、当社の有価証券運用資産も減少しました。2月初めに株価が急落し、その際VIX指数が大きく上昇するという事が起こりました。当時日経平均のボラリティインデックスに連動するETFを保有していましたが、保有割合が小さかったために、株価の下落を補うほどの利益とはなりませんでした。しかし、ボラリティインデックスへ投資をする効果というのを実感できたことは良かったことだと考えています。ボラリティインデックスへの投資は、基本的に損をするようにできているため、なかなか投資しにくい金融商品です。ですが、市場が暴落するような時には一気に上昇するという事を今回改めて実感することができました。ボラリティインデックスへの投資は、掛捨ての保険と同じような感覚で考えているといいのかもしません。(プットオプションと同じ)個別株に関しては、今まで大きく値上がりしていた銘柄ほど、今回の株式市場の急落で大きく値下がりする結果となりました。大きく値上がりした銘柄をリバランスすることなく保有し続けてしまったために、資産の減少幅が大きくなってしまい、今思うと資産構成のバランスが悪くなってきた時点でリバランスをしておくとよかったのかもしれないと感じているところです。今後、さらに株価が下落するような局面が続くのか、そろそろ調整相場が終わるのかまだわかりませんが、今後の方針としてはポートフォリオの内容を少し見直していくことを検討しています。具体的には株式の下落相場に強いと思われる資産(ETF)を選択していこうと考えています。なおかつ、もし逆に株式相場の調整局面が終わり株価が上昇するような局面が来ても暴落しないような資産であることがベストであると思っています。イメージとしては、市場クラッシュなどで相場が暴落した時に、その資産を売却し、株式の購入資金として当てられればと考えています。

2018年1月31日 運用レポート

1月は、日経平均が約2ヶ月間、なかなか超えられなかった23,000円を年初に突破したことにより、その後上昇相場が数ヶ月は続くかに思われましたが、24,000円程度を頭に、あまりさえない相場というイメージでした。しかも1月後半からは、下落が目立つようにもなりました。日経平均23,000円というのは、バブル期の最高値から見て半値戻しの水準と言われ、「半値戻しは全戻し」の格言を意識するならば、将来的に日経平均は34,000円を超えてくるのではないかという期待を持てる動きでもあったわけです。しかし、ここのところの動きを見ると、24,000円あたりで一度天井を打つのではないかという雰囲気も出てきたようにも感じています。背景には、米国の金利上昇に対する懸念があるようです。金利の上昇は景気を抑えることになるという考え方があるため、過剰な金利の上昇は気になるところです。実際に今保有している米ドルヘッジ型の米国債ETFは下落基調となっており、金利が上昇していることが実感できています。(債券価格の下落は金利の上昇を意味します)しかし、リーマンショックなどの市場ショックが起こる目安の一つとして、長短金利の逆転ということが言われていますが、まだその傾向はみられないので、今の株式相場の反応は、過剰反応であるという可能性も完全には捨てきれないところもあります。とりあえず、現在のところは今まで通りのポートフォリオを維持しつつ、下落に強い資産を追加購入していくことを検討しています。具体的には「上場インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティ(βヘッジ)」を購入することを考えています。このETFは、株式投資のETFでありながら同時に先物取引によるTOPIXの売り建てをもつことで、市場リスクをできるだけ0にするように運用しているというものです。市場リスクを0にしつつ、市場平均よりも比較的高い利回りになる傾向がある高配当株を購入することで、高配当株と市場平均の差額のリターンを狙っています。つまり、下落相場では市場平均よりも高配当株式の方が下落率が低くなるという傾向を利用し、株式相場全体の下落相場でもプラスのリターンとなることを期待しているわけです。