明けましておめでとうございます!今年の相場予想?
明けましておめでとうございます。
今年は戌年、干支にちなんだ株式相場のアノマリーとしては、『戌笑う』に当たりますね。
本当に『笑う』年になるといいのですが、個人的には今まで通り、弱気へのイメージを持ったまま行こうと考えているところです。
相場にはある程度同じサイクルがあるという考えによると、やはり米国株が8年以上の上昇し続けているというのは気になるところです。相場の大きなサイクルに10年というのがあると言われています。
ブラックマンデーやITバブル、リーマンショックなどの暴落が、約10年ごとに起きているというのが、10年サイクル説を強く印象付ける要因になっています。
そうなると、上昇8年というのは、そろそろもしかしたらという気持ちにさせる経過年数になってきます。
さらに危惧するのが、10年という数字を絶対視した場合、下落期間は残り2年もないということです。つまり下落スピードは非常に急激なものとなる想像もできるわけです。
中にはブラックマンデーのような相場を予想する人もいるようですが、もしかすると冗談では済まないのかもという気もしなくもないです。
しかし、これらの暴落相場というのは、後で振り返ると最高の投資タイミングとなっていることがほとんどです。
つまり、弱気相場のときこそ強気で行くことが非常に重要という事です。
ただ、相場を予想するなんてことできません。何事なく強気で推移することも否定できません。
難しい話ではありますがが、弱気相場への意識を保ったまま、強気に動くという事も必要とされる、逆に言えば難しい局面の年となるかもしれないとも考えています。
具体的な投資戦略でいえば、弱気相場に強いインカムゲインを中心とした投資や、売りと買いを同時に行うロングショート戦略。新しく投資する時には、同時に売るラインも明確にする逆指値やトレーリングストップ注文の活用といった方法が考えらそうです。
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