日経平均は年初から23,000円を突破、しばらくは上昇基調か?
年初に節目と考えていた23,000円を突破しました。
11月9日以降約2ヶ月間、何度もトライしながらも超えることができなかった23,000円を突破というのは、重要なポイントだと考えています。
相場を予測することは本来するべきことではないと思っていますが、さすがにこの流れは、しばらくの上昇基調が続くのではないかという仮説を立てたくなります。
相場には、動きたいというエネルギー力学のようなものがあるように感じています。
上にも下にも動かない、もみ合い期間は、「上昇したい。」「下落したい。」というエネルギーが蓄積される期間となっていて、高値なり底値を突破したとたん、一気にトレンドが発生するという動きを見せることが多いです。
そのため、もみ合い期間に入ると、どこを突破したらトレンドが発生するかを意識してみるようにしています。
今回は、そのラインを23,000円としてみていたのですが、これまでのところ、その経験則通りの動きとなっているようです。
しかし、株式投資において一つの方向に見方を固定してしまう行為は危険です。
思った方向と違うことが起きた場合も想定しながら相場と付き合った方がいいと考えています。
つまり、上昇へのトレンドが発生していると考えていても、逆に動くことも念のため想定しておくという事です。
今のところ、やはり23,000円というラインがポイントなのかなとみています。
もし突然逆回転を始めるようなことになった時に、仮に23,000円を割るようなら、それは上昇トレンドじゃなかったとみたほうがいいのかなと考えています。
23,000円付近での逆指値、またはトレーリングストップ注文を使った利確などを検討してもいいのかなと考えています。
0コメント