2019年6月投資・運用レポート
2019年6月の運用状況としては、全体的にプラスで推移しています。
日経平均株価や米国の株式市場も、月初に落ち込んではいたものの、徐々に戻りを見せる動きとなっています。
よって当社で保有している株式も上昇基調となり、ポートフォリオも拡大する流れとなりました。
ただ6月のマーケットではいくつか気になることもあり、いまだに警戒心を解けていない感じにもなっています。
よって引き続きディフェンシブなポートフォリオを維持していくつもりでいます。
具体的には債券や金などのディフェンシブな資産を多く含んだポートフォリオとしていくつもりで考えています。
《6月マーケットの気になる点》
①株式市場が上昇しているが、同時に債券と金も上昇基調となり、各マーケット間の相関関係が崩れている。
②金の上昇が急激なものとなっている。
③世界経済の減速懸念の中、株式市場が上昇している。
④サイクル的には、天井付近にいる気がする点。
⑤政策金利の動向が株式市場に大きな影響を与えている。政策金利が下がると株価が上がるという、マーケットが天井近くにいる中で、株式市場の底で見られるような金融相場のような動き。
⑥景気動向よりも金利次第で資産価格が変動する資産バブルのような感覚。
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